【出典元pinterest】海外のカラーシステムには、トーンという概念がありません。アメリカにも、ドイツにも、スウェーデンにも…唯一、日本のカラーシステムには、トーンというカテゴリーがあります。トーンは、英語で訳すと『音』を表すものとして使われることが多いようです。一般的に言うと、『調子』非常にニュアンスのある言葉ですが、かなり、曖昧…時々耳にする『このトーンは、明るい』『このトーンが似合う』など、日本では、明度を表現する時に使われる事があります。こちらは、少し使い方を間違っているようです。日本の色彩学。トーンと言えば、『明度×彩度』を複合したもので、明度だけを表すものではありません。彩度は、『色の強さ』を表します。明度は、『色の明るさ』を表します。彩度の高いものを、明るいと言ってしまう人が多いので、そこは違う...そもそも、トーンって何?
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